沖縄県名護市の辺野古沖で発生した転覆事故をめぐり、国際政治学者の舛添要一氏がテレビ番組に出演し、修学旅行のあり方や事故の背景について踏み込んだ持論を展開した。
事故をめぐっては、修学旅行の行程に抗議船の乗船などが含まれていたことや、その安全性に対する学校側の判断責任を問う声がSNS上などで激しい議論を呼んでいる。
「賛否両論ある場所を修学旅行に選ぶべきではない」舛添氏の指摘
番組の中で舛添氏は、「修学旅行で辺野古なんかに行かせるべきではなかった」と厳しく切り出した。
- 国際政治学者の舛添要一氏がABEMA的ニュースショーに出演し、沖縄・辺野古沖の転覆事故について言及した。
- 修学旅行で賛否両論の分かれる政治性の高い場所を選ぶべきではないと強く指摘した。
- ネット上の誹謗中傷に対しても言及し、警察への通報やブロック機能の活用など厳格な対応の必要性を訴えた。
さらに、「美ら海水族館などの観光施設はいいが、極めて政治性の高い賛否両論があるようなところを修学旅行先に選ぶというのは、それだけで政治性がある」と指摘した。

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私自身も何度も現地を訪れたことがあると語った上で、「完全なプライベートで行っても、もう政争の具なんですよそこは。だからあんなところに選んだというのは問題だ」と述べ、学校側と地元反対派のつながりなどの背景を断ち切るべきだと主張した。
また、広島や長崎の平和学習を引き合いに出し、「佐世保の基地に行きますか?広島の呉の基地に行きますか?まったく同じなんですよ、辺野古を選ぶというのは」と疑問を投げかけた。
これに対し、文筆家の古谷経衡氏は「僕は高校のときに広島に行きましたけど、呉は行きませんでした。普通はそうです」と自身の経験を明かした。
古谷氏は「辺野古には何回も行っていますけど、陸上から行けばいいのになって。船に乗るというのは非常に危険で、命を預かること」と述べ、海上移動のリスクを指摘した。
一方で、舛添氏は「私は組み込むこと自体に反対。基地なんかを修学旅行に組み込むべきじゃない」と改めて強調した。
演出・脚本家のマンボウやしろは、基地訪問そのものよりも「船の管理の問題がかなり大きい気がする」と言きった。
相次ぐネット上の誹謗中傷に怒り「お前仕事しろと」
やしろ氏は、免許の有無や注意報発令時の判断、引率教員の人数や定員遵守など「そこの緩さがけっこう露骨だなと思った」と語り、出演者間でも安全管理体制の不備に厳しい目が向けられた。
議論は事故の責任論だけでなく、被害者遺族に対してネット上で浴びせられている誹謗中傷の問題にも発展した。
舛添氏はネット上の心なき声に対し、「SNSは便利だけど『暇なバカ』のためにあるおもちゃかなと。くだらんことをしてそれを生きがいにしている」と一刀両断した。
さらに、「真夜中にそんな暇があったらお前仕事しろと。年取って定年退職して、年寄りがやっているのがわかるんですよ」と怒りをあらわにした。自身の経験を踏まえ、悪質な投稿に対しては警察への通報による逮捕実績や、ブロック機能を活用してアクセスを遮断する自衛策の有効性を語っている。