石破茂前首相が7日から8日の日程で韓国を訪問し、8日にソウル市内で李在明大統領と面会することが3日、複数の関係者への取材で明らかになった。
今回の面会は昼食会形式で行われる予定だ。両氏は日韓連携の重要性や、今後の二国間関係のあり方について意見交換を行う見通しとなっている。
退任後も続く対話の糸口
石破氏は首相在任中、李大統領と計3度の首脳会談を重ねてきた。昨年6月に李氏が就任して以降、両国の首脳が相互に往来する「シャトル外交」を積極的に推進してきた経緯がある。
- 石破茂前首相が7日から8日の日程で韓国を訪問し、李在明大統領と面会する。
- 8日にソウル市内で昼食会形式の会談を行い、日韓連携の重要性について意見を交わす見通し。
- 首相在任中に築いた李大統領との「シャトル外交」の枠組みを、退任後も維持・発展させる狙いがある。
今回の訪韓は、現職を退いた後も、自らが築いた外交ルートを維持しようとする石破氏の意図が垣間見える動きといえる。

News22 Visual Archive • In-Depth Coverage
しかし、このニュースが報じられると、SNS上では国民から様々な反応が噴出した。
「居心地の良いポジションに戻った」と皮肉る声や、外交姿勢を厳しく批判する投稿が相次ぐ一方で、石破氏の外交手腕を評価する擁護派の意見も散見される。
「高市早苗氏との対比」や「新党結成の可能性」を推測する声など、ネット上の議論は過熱しており、元首相の動向に対する国民の関心の高さが浮き彫りとなった。
かつて鳩山由紀夫元首相が退任後に独自の外交を展開した際にも議論が巻き起こったが、今回も「元首相の外交」の是非を問う声が上がっている。
批判的なユーザーからは「無駄な肩書きをフル活用している」といった厳しい指摘がある一方、支持層からは「正しい歴史認識に基づいた外交」との反論も寄せられている。
SNSで飛び交う賛否と今後の動向
石破氏にとって、今回の訪韓は単なる親交の確認にとどまらない可能性がある。
日韓関係が複雑な局面を迎える中、一政治家としてどのようなメッセージを韓国側に伝えるのか、その発言内容が注目される。
また、この面会が今後の日本の外交政策や、国内の政治情勢にどのような影響を及ぼすのか、各方面から注視されている。
現職を離れた石破氏が、今後どのような形で外交的影響力を維持していくのか。今回の訪韓はその試金石となるだろう。