お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが4日、パーソナリティを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」に出演。電動キックボードシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の利用実態に対し、厳しい視線を向けた。
番組では、4月1日から施行された改正道路交通法による自転車への「青切符」導入が話題に上った。伊達は自転車の交通ルール厳格化に理解を示しつつも、それ以上に懸念すべき対象としてLUUPの名を挙げた。
- サンドウィッチマン伊達みきおがラジオ番組で電動キックボード「LUUP」の危険性に言及
- 信号無視や歩道走行など、交通ルールを遵守しない利用者の実態に強い懸念を表明
- 免許不要・ヘルメット着用義務がない現状に対し、自転車の規制強化よりも優先すべきと主張

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「運転する側からすれば、LUUPが本当に危険だ」と切り出した伊達。信号無視や、歩道と車道を頻繁に行き来する不安定な走行を目の当たりにしている現状を明かした。
「免許不要・ヘルメットなし」の現状に抱く強い違和感
特に伊達が問題視したのは、利用者の安全意識とルールの乖離だ。「ヘルメットを着用しなくてもいい理由が分からない」と疑問を呈し、事故発生時のリスクの高さに警鐘を鳴らした。
また、バスなどの大型車両を運転するドライバーにとっても、予測不能な動きをする電動キックボードは大きな脅威であると指摘。「バスの運転手などは一番怖がっているのではないか」と、現場の切実な声を代弁した。
伊達の主張の核心は、交通ルールへの理解不足にある。免許不要で誰でも手軽に乗れる利便性の裏で、交通法規を十分に把握していない利用者が公道を走行している現状を「怖い」と断じた。
「自転車の規制強化も大切だが、まず優先すべきはLUUPの規制ではないか」と、行政に対して抜本的な対策を強く求めた。
この発言に対し、SNS上では多くの共感の声が寄せられている。自転車の取り締まりが強化される一方で、電動キックボードの安全性に対する懸念は以前から根強く、議論を呼んでいた。
ネットユーザーからは「信号無視や逆走をよく見かける」「歩行者として恐怖を感じる」といった実体験に基づく投稿が相次いでいる。
交通ルールを知らない利用者が公道を走るリスク
一方で、特定小型原付としての普及を推進する政策と、現場の安全対策との間に矛盾を感じるという指摘も散見される。
海外の事例を引き合いに出し、より厳しい規制を求める声も上がるなど、LUUPをめぐる議論は過熱の一途をたどっている。
交通手段の多様化が進む現代において、利便性と安全性をどう両立させるのか。伊達の投げかけた問いは、多くの市民が抱く率直な不安を浮き彫りにした形だ。
今後、警察当局や運営会社がどのような安全対策を講じていくのか、世論の注目はさらに高まりそうだ。