米国の若者の間で、中国の生活習慣を模倣する新たなトレンドが広がっているとする報道をめぐり、日本国内のSNS上で大きな議論が巻き起こっている。
- 米国のZ世代の間で中国の生活習慣を模倣する「chinamaxxing」が流行しているとする報道に注目が集まった
- タレントのフィフィさんが自身のSNSで「ここまで露骨な中国アゲ…」と投稿し、ネット上で議論が活発化している
- 専門家の間では単なる若者の流行ではなく、情報工作(プロパガンダ)の一環ではないかとの懸念も示されている
発端となったのは、海外の動向を取り上げたメディアの報道や、それに言及した著名人らの投稿である。

News22 Visual Archive • In-Depth Coverage
「中国人になりたい」米国の新潮流とSNSの反応
中でも、タレントとして幅広く活動するフィフィさんが自身の公式X(旧Twitter)を更新し、一連の報道に対して強い違和感を表明した。
フィフィさんは投稿の中で、「ここまで露骨な中国アゲ…」と率直な感想を述べ、メディアの報道姿勢に対して疑問を投げかけた。
このフィフィさんの投稿は瞬く間に拡散され、ネット上では賛否両論を含む多くの意見やコメントが寄せられる事態となった。
報道によると、米国の若者の間では「chinamaxxing」と呼ばれる現象が一部で見られ、中国のライフスタイルや習慣を取り入れる動きが注目されているという。
しかし、こうした現象をめぐっては、国内のインターネットユーザーから「現実離れしている」「実態を反映していないのではないか」といった冷ややかな見方が相次いだ。
「そんな話は聞いたことがない」「隣の芝生は青く見えるということか」など、報道の内容に対する疑問や皮肉の声も少なくない。
情報工作の懸念と識者・ネットユーザーの視点
一方で、このトレンドの背景には、単なる一過性の若者文化の流行にとどまらない複雑な要因があるとの指摘も出ている。
一部のアナリストや専門家の間では、中国側の影響力工作の一環であり、意図的に仕組まれた情報工作(プロパガンダ)ではないかと強く疑う声も上がっている。
オフライン中心の生活を送る層や30代以上の世代にとっては馴染みの薄い言葉である一方、Z世代の間では一定の認知度があるとの指摘もあるが、その実態については依然として見方が分かれている。
メディアが海外のカルチャーやトレンドをどのように切り取り、発信するべきかという点は、情報化社会において常に議論の的となっている。
今回の報道とそれに対するフィフィさんの発言、そしてネットユーザーの多様な反応は、国内外の世論やメディアリテラシーのあり方を改めて浮き彫りにする形となった。
