自民党の萩生田光一幹事長代行が18日にインターネット番組に出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る自身の関与疑惑について釈明を行った。
- 自民党の萩生田光一幹事長代行がネット番組に出演し、旧統一教会からの物品受領を完全に否定した。
- 内部文書にエルメスのネクタイ贈与と記載されている点について「韓国本部向けのご注進リポートではないか」と指摘した。
- 地元の関連団体による支援は認めたものの、組織的な直接関与については改めて否定した。
番組内で取り上げられたのは、旧統一教会の内部文書とされる「TM(トゥルーマザー)特別報告書」である。
この報告書には、萩生田氏に対して高級ブランド「エルメス」のネクタイが贈られたなどと具体的な受領記録が記されていた。

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「物をもらったことはない」内部文書の記載に反論
これに対し、萩生田氏は「事実無根だ。物をもらったことはない」と述べ、文書の内容を強く否定した。
さらに同氏は、当該の報告書の性格について独自の分析を展開した。
「(日本の旧統一教会側が)韓国の本部に頑張っているというご注進のようなリポートではないか」と指摘し、文書の信憑性に疑問を呈した。
また、報告書内では安倍晋三元首相が教会関係者と面会した際に萩生田氏が同席していたとも記載されている。
この点について、萩生田氏は「私が何か紹介したことは全くない」と明言した。
その上で、「数少なく安倍さんに会ったときに近くにいたことが印象的に思われているんじゃないか」と説明し、面会への関与を否定した。
一方で、萩生田氏は教会側との接点や過去の関係性についても言及した。
地元の関連団体から選挙等で支援を受けた事実についてはこれを認めた。
地元支援は認めるも、組織的関与は改めて否定
その経緯について、党側のこれまでの調査などにもすでに報告していると強調した。
加えて、「(教会関係者が)お客様として党本部に来たときに陪席を求められたり、部屋に案内したところで顔を合わせたことはあるかもしれない」と述べた。
その一方で、「私が直接この団体と何かやってるってことは全くありません」と述べ、組織的な深い関与については改めて強く否定した。
旧統一教会と政治家との関係を巡る問題は、依然として世論の厳しい視線を集めており、今回の萩生田氏の発言に対してもインターネット上などで様々な議論や批判が巻き起こっている。