国民民主党の玉木雄一郎代表が、首相就任への覚悟を語り、政権を担うために他党との基本政策の一致を重視する姿勢を示しました。
ざっくりPOINT
玉木代表が首相になる覚悟を示し、外交・安保政策での責任を強調
他党に基本政策の一致を求める理由として、政権奪取への真剣な姿勢を説明
立憲民主党との政策の不一致を指摘し、安保法制と原発政策の立場の違いを明言
報道の詳細
基本政策の一致が問われる政界再編の動き
現在の日本政治は、自民党と公明党の連立解消によって新たな局面を迎えています。これにより、野党による政権交代の可能性が現実味を帯びてきました。こうした中で注目されるのが、野党間の基本政策の一致です。特に外交や安全保障、エネルギー政策などの根幹に関わる分野での整合性は、政権担当能力を判断する重要な要素です。
玉木雄一郎代表が明言したように、単に野党が集まるだけでは政権を担えず、現実的で責任ある政策を共有することが不可欠です。現段階では、立憲民主党とは安保法制や原発利用に対する考え方が大きく異なり、統一した政権構想を描くには課題が多く残されています。これは、有権者にとっても投票先を見極める上での重要な材料となります。
一方、自民党との政策的な近さを強調する国民民主党は、連携の可能性も視野に入れていることから、政界の枠組みが今後再編される可能性も否定できません。いずれにしても、今後の政局においては、政党間の政策合意が政権構想の鍵を握ることになりそうです。
国民・玉木代表「首相になることを真剣に考えて」いればこそ、「基本政策の一致を他党に求める」
全く新しい政治状況に突入した。今までの政治では国民の思いや現状に応えられなくなっている。単に公明が抜けた穴をどう埋めるかという話ではなく、政治を安定させていくための責任と知恵が与野党ともに求められている。
国民民主党の玉木雄一郎代表
――国民民主党と立憲民主党、日本維新の会がまとまれば、野党から首相が誕生する可能性がある。
内閣総理大臣(首相)になる覚悟はできている。政権を担うためには、まず外交・安全保障政策で責任を果たせる形を作り、諸外国からの信頼を維持することが大事だ。首相はこの国に起こる全てのことに責任を持つ必要がある。
――記者会見などで「首相になる覚悟がある」と繰り返し発言している真意は。
「国民民主は政権奪取から逃げている」と誤解する人が増えたからだ。我々も単独で過半数を持っておらず、様々な政党と協議、協力していかなければならない。首相になることを真剣に考えているからこそ、基本政策の一致を他党に求めている。
――立民の野田代表は、7月の参院選に向けて連合と立民、国民民主両党が結んだ政策合意を根拠に、基本政策は一致していると主張している。
我々は安保関連法を認め、原子力発電所の積極活用を進める立場だが、立民は安保関連法の「違憲部分の廃止」を訴え、「原発ゼロ」も掲げている。連合を介した政策合意では、安保関連法や原発の利活用について全く触れられておらず、我が党と立民がこの大事な2点で合意できていないことは明らかだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0d1ed6ce198388d923ac0714a83c9493478731
悪意ある見出しや記事が増えてるなぁ
首相になる覚悟はあるが
国益や、政策が一番優先でそれが伴わないなら
数合わせには乗らない
って、1000000回ぐらい本人が言っている!防衛や経済、これが最優先で国益に伴わない事はやらない
だから、見出しにするなら安易な数合わせは参加せず
だろう
— 小鳥のさえずり🐣[公式】 (@lH4qvu5xN7Qua9e) October 14, 2025
後半の「真剣に考えていればこそ、基本政策の一致を他党に求める」は、わざと飛ばしてるんですか?
— Uruga WADAOKA🇯🇵 (@uruga_wadaoka) October 14, 2025