【兵庫】客室でカセットコロを使いホテルを出禁になった中国人、系列宿で宿泊を断られナイフで脅迫、現行犯逮捕

兵庫県姫路市のホテルでカッターナイフを出した中国籍の男が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されました。

ざっくりPOINT
男が系列ホテルの客室でカセットこんろを使用
ホテルが利用を断ると男が翻訳アプリでナイフ所持を示す
男がカウンターにカッターナイフを置き警察が通報を受け逮捕
報道の詳細

ホテルにおける危険物持ち込みと宿泊拒否の課題
今回の事件は、ホテル内での危険物使用や持ち込みに関するリスクを浮き彫りにしています。

特に、客室でのカセットこんろの使用は火災や一酸化炭素中毒の危険性が高く、国内外を問わず宿泊施設では固く禁止されている行為です。

ホテル側は安全確保のため宿泊を拒否する対応を取りましたが、その後のトラブルが発生したことで警察沙汰にまで発展しました。

ホテル業界では、近年インバウンド需要の拡大とともに文化的背景の違いからルールを理解してもらえないケースが増えています。

そのため、多言語での注意喚起やチェックイン時の説明を強化する取り組みが進んでいます。

しかし、禁止事項を理解してもらえない場合、宿泊拒否が最終的な対応となることがあり、今回のようにトラブルに発展する可能性も否定できません。

一方で、銃刀法に基づき正当な理由なく刃物を持ち歩くことは法律で禁止されており、観光客であっても例外ではありません。

カッターナイフのような日用品でも、所持の仕方や状況によっては違法とされるため、旅行者への周知が重要とされています。

特に宿泊施設のカウンターで刃物を提示する行為はスタッフの安全を脅かすものであり、即時通報は妥当な判断といえます。

今回の事件を受け、ホテル側の安全管理や警察との連携の重要性が改めて浮かび上がりました。

今後は利用者への注意喚起に加え、非常時に迅速かつ安全に対応できる体制の強化が求められます。
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ホテル客室でカセットこんろ使用、系列の宿でカッターナイフ出す 容疑で中国籍の男逮捕 姫路

 ホテルのカウンターでカッターナイフを出したとして、兵庫県警飾磨署は20日、銃刀法違反容疑で、住所不詳、職業不詳の中国籍の男(68)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後1時半ごろ、姫路市内のビジネスホテルのフロントで、正当な理由なくカッターナイフ1本を所持していた疑い。調べに対し、男は「持っていたことは間違いないが、旅行中の生活のために所持していた」と話しているという。

 同署によると、男は前日まで同市内の系列ホテルに宿泊。客室内でカセットこんろを使うなど不適切な使用が見られたため、ホテル側は今後、利用させない方針を決めていたという。20日午後に男が予約していた今回のホテルに現れた際、スタッフが宿泊を断ると、男はスマートフォンの翻訳アプリでナイフを持っている旨を表示。続いてカウンターにカッターナイフを置いたため、スタッフが11
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202509/0019497594.shtml