ラサール石井(@bwkZhVxTlWNLSxd)さんがXに投稿した内容が注目を集めています。
ラサールさんは、自民党の杉田水脈氏が安倍晋三元総理の戦後70年談話を擁護する発言をしたことに対し、強い反論をポストしました。
まず、「安倍晋三元総理の70年談話に足りないものは沢山ありますよ」と指摘し、戦争加害の事実、中国への侵略、朝鮮半島に対する植民地支配と強制連行などについて、談話では極めて曖昧な表現にとどまり、明確な謝罪がなかったと主張しています。
さらに、「侵略」や「反省」といった言葉は談話内に存在するものの、それらはすべて主語が欠けたまま曖昧に記され、一般論として扱われていると批判しました。
また、「わが国は」と記された箇所は、「何度も謝って来た」と主張する場面に限られているとも述べています。
しかも、若い世代にはこれ以上謝らせるべきではないという主張については、「とんでもない」と強く否定し、関東大震災や戦時中の残虐行為について「孫子の代まで謝ってもまだ足りないぐらいだ」と表現しました。
このような姿勢に対して、「それまであったものを削除したから、戻そうとしているだけ」とし、村山談話の内容を安倍談話が「上書き」していると見ている立場から、「それを『上書き』とは片腹痛い」と断じました。
そして最後には、「どう見ても、そちらが歴史修正主義者だ」として、杉田氏の発言に厳しく反論しています。
また、「わが国は」と記された箇所は、「何度も謝って来た」と主張する場面に限られているとも述べています。
「安倍晋三元総理の70年談話に足りないもの」は沢山ありますよ。戦争加害の事実、中国への侵略の事実、朝鮮を植民地化し強制連行した事実、それらは談話の中では極めて曖昧で、しかもそれに対する謝罪もない。… https://t.co/0c6P1lUGMy
— ラサール石井 (@bwkZhVxTlWNLSxd) September 13, 2025