帰化中国人3122人で最多… 中国ネット「ゆっくりと日本人を中国人に変えていけば戦争の必要はない(笑)」「なんで日本人になる中国人は多いのに、中国人になる日本人は少ないのか?」

2024年に日本で帰化した外国人のうち、中国出身者が初めて韓国・朝鮮出身者を上回る3122人となり、注目を集めています。

ざっくりPOINT
中国籍帰化者が3122人で最多に
ネパールなど南アジア圏からも帰化者が過去5年で倍増
東京大学大学院の留学生の約7割が中国人
報道の詳細

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日本国籍を取得した中国人が3122人で最多に=中国ネットの反応は…

日本で2024年に日本国籍を取得した中国人が3000人超に上ったことが中国のSNS上でも反響を呼んでいる。

法務省によると、昨年、日本に帰化した外国人の数は8863人。このうち、中国からが3122人と最多で、韓国・朝鮮(2283人)を初めて上回った。ネパールやスリランカ、ミャンマーなどから帰化した人も過去5年で2倍に増えている。

中国メディアの環球時報は先の報道として、東京大学大学院の留学生約5200人のうち、中国人留学生がおよそ7割の3500人を占めていることを併せて伝えている。

中国のネットユーザーからは「理解不能」「どういうことだ?動機は何だ?」「世界は広い。どんな人間も存在する」「日本が育成しているスパイだろう」「戦時中の日本雑種が多いからな。帰りたければ帰るが良い」「ほとんどが日本人の子孫だろう」といった批判的な声が多く上がった。

また、「これは何だ。逆浸透か?」「ゆっくりと日本人を中国人に変えていけば戦争の必要はない(笑)」「中国は競争が激しすぎるからな。外国籍を取得して国内にスペースを空けてくれるのは良いことだ」「というか、たった数千人じゃないか」「でも、なんで日本人になる中国人は多いのに、中国人になる日本人は少ないのか」といった声も。

このほか、「日本国籍を取得できるのは一部の優秀な人だけ」「中国人は日本に帰化しても『日本人』とは呼ばれない。『日本国籍を取得した中国人』と呼ばれる」「この中に香港人と台湾人はどのくらい含まれているのか」といった声や、「グローバル化に伴い、国籍選択は個人の自由になっている。日本国籍を取得する中国人が増えたのは、中日文化交流の深化と両国関係の重要性の高まりを表している」「この時代だし、自分が快適だと思う場所で暮らせばいいと思う」との意見も見られた。(翻訳・編集/北田)

https://www.recordchina.co.jp/b957929-s25-c10-d0052.html

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中国人帰化増加に国内世論が揺れる
日本国内では、中国人の帰化数が急増したことに対し、ネットを中心に「国籍ロンダリングではないか」「日本文化や価値観と合わないのでは」といった批判的な意見が多数見られます。

一部では、日本の制度を利用した“静かな侵略”と捉える声も上がっており、感情的な反発も伴っています。

また、国籍を取得したからといって即座に「日本人」と受け入れられるわけではないという空気も根強く、帰化した中国人に対して「形式上の日本人」という扱いがなされるケースも少なくありません。

これが社会的な分断や偏見を生む温床となっているとも指摘されています。

さらに、東大をはじめとした高等教育機関における中国人留学生の多さや、帰化者の中に高度人材が多いことに対しても、「本当に日本社会に貢献してくれるのか」「情報流出のリスクはないのか」といった懐疑的な視点が見受けられます。

多様性の尊重が叫ばれる一方で、現実には国籍とアイデンティティの間にある深い溝が、今後の共生社会における課題として浮き彫りになっています。

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