31号大谷翔平、衝撃弾を目撃した敵地解説者も思わず興奮「これだからチケットを買うんです」

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ダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で出場

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、第4打席で2戦ぶり31号。月間15発を量産した6月に続く7月1号を放ち、年間58発ペースとした。本塁打キング独走となる一撃に米敵地実況も思わず興奮。「これだからチケットを買うんです」とファンの思いを“代弁”した。

大谷の勢いは月が変わっても止まらない。4-2で迎えた8回2死の第4打席、左腕ネルソンの甘く入った変化球を完璧に捉える豪快弾。打球速度115.4マイル(約185.7キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)で、打球は右翼席中段にある通路の奥に消えていった。7月1号をド派手に飾る31号。2位につけるホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手と7本差とし、シーズン58発ペースでホームラン王争いも独走態勢を築いている。

これには敵地バリー・スポーツ・アリゾナの実況席も興奮。実況のスティーブ・バシューム氏が「トラウトは今日3三振、オオタニも2度三振しています」と言った直後の一撃に「これは行った! ショウヘイのショーが上演中だ!」と伝えると、元ダイヤモンドバックス監督で69歳の解説ボブ・ブレンリー氏も「ワオ! 通路へと打ち込んだ! メジャー最多の31号! これだからチケットを買うんです」とファンの思いを“代弁”するかのような言葉を並べた。

チームもそのまま5-2で勝利し、連敗を4でストップ。大谷の特大弾がダメ押し弾となり、最高の形で1週間を締めくくった。

THE ANSWER編集部

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