去年、熊本県内の公立高校で女子生徒が修学旅行中に盗撮被害に遭ったとされる問題で学校はきのう県教委に報告書を提出しました。
この問題は去年、県立高校の女子生徒たちが修学旅行先で宿泊施設の露天風呂に入浴中に「男から覗かれた」などと教員に被害を訴え、その後、盗撮されていたことが明らかになったものです。
この問題について学校は6月27日(火)、熊本県教委に対し一連の報告書を提出しました。
同じ学校の男子生徒たちだった…
その結果被害を訴えた女子生徒たちと同じ学校に在籍する男子生徒複数人が盗撮とのぞきをしたとして、学校がこの男子生徒たちを処分したということです。
処分の具体的な内容や人数について熊本県教委は「プライバシーに関わる」として明らかにしていません。
学校は今後も、女子生徒の心のケアにあたるとしています。