みなさんは『はんぺん』という食べ物をご存じですか。
白身魚のすり身を主な原材料として作られており、全国にはさまざまな種類のはんぺんがあるそうです。
よく知られているのは、関東で発祥したといわれている、ふわふわとした食感の白いはんぺん。
食品メーカーの『株式会社紀文食品』(以下、紀文)は、この白いはんぺんの意外と知られていない事実を公開。
すると、ネット上では「え、知らなかった」「ウソやろ!?」といった声が続出しました。
食べている人の約半数が知らない、はんぺんの秘密
紀文は、全国8エリアの20~60代以上の女性1千600人を対象に、はんぺんに関する調査を実施。はんぺんの喫食経験をたずねたところ、91%の人が「食べたことがある」と回答しています。
しかし、ある質問に対しては、はんぺんを食べたことがある人の約半数が「知らない」と答えたそうです。それは…。
「はんぺんを、そのまま食べられると知っていますか」
実は、はんぺんは製造段階で加熱をしているため、そのままでおいしく食べることができます。
ですが、約半数の人が「はんぺんは加熱しなければ食べられない」と思っていたのです…!
ネットユーザーの中にも、そのまま食べられることを初めて知った人は多かったようで、驚きの声が多数上がりました。
・衝撃の事実!しっかり焼いていただいてました…。
・そのままで食べたことなかった。
・マジですか。加熱しないといけないと思ってた…。
・知らない人がそんなに多くいるとは!何も付けずそのままでもおいしいですよね!
また、紀文ははんぺんの豆知識も公開しています。
空気を含ませて作るはんぺんは、素材として活用すると、いつもの料理をふわふわに仕上げることができるのだとか。
使い方は簡単で、パッケージを開けずに袋の上から手で揉みつぶして、他の材料と混ぜるだけ。冷めても固くならないので、お弁当にもピッタリだといいます。
なお、はんぺんは包丁を使わずに切ることができます。
袋の上から定規や下敷きなどを押し当てるだけで、簡単に切ることができるので、まな板や包丁を洗う手間が省けますよ。
調理も簡単で、高たんぱくなところも嬉しい食材である、はんぺん。
今度スーパーマーケットなどで見かけたら、つい手に取りたくなってしまいそうですね!