関係者によりますと先月30日、北海道・釧路町でハンターに駆除されたクマ1頭がOSO18であると判明したということです。 ハンターはOSO18と知らずに駆除したとみられ、道が体毛をDNA型鑑定したところ、このクマがOSO18であることが特定されました。OSO18は、標茶町や厚岸町などで2019年から少なくとも牛66頭を襲ったとされています。 ことしも標茶町で乳牛1頭が死ぬ被害が確認されていましたが、警戒心が強く捕獲が難航していました。 (2023年8月22日放送)
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フワちゃん ハワイロケで“遅刻”忠告のみちょぱにも反論…反省なき姿勢が招く“孤立無援”の危機
これまで何度も遅刻癖を指摘されているフワちゃん。周囲のタレントは、フワちゃんのフォローに奔走している。 8月8日放送の『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で、9月2日放送の『有吉の夏休み2023 密着77時間in Hawaii』(フジテレビ系)の収録で訪れたハワイロケを振り返っていたフワちゃん。かつて遅刻に関して、共演する有吉弘行から怒られた経験から、“今回こそは”と気を付けていたが、結局忘れ物や遅刻をしてしまったという。 フワちゃんは、今回のハワイロケでは「先輩とロケしてるところを見られるのが恥ずかしい」という理由で、マネージャーを呼ばなかったことを明かしていた。その結果、フワちゃんの尻ぬぐいをしたのは周囲のタレントだったようだ。 今回の『有吉の夏休み』企画にはタレントの“みちょぱ”こと池田美優(24)も出演。8月20日、自身がパーソナリティを務める『#みちょパラ』(ニッポン放送)で、「もうね、楽しかった話もしたいんだけど、本当にすごいのよ。毎日、毎日、何かをやらかすっていう」と、ハワイロケでの気疲れを明かした。 「全部の日に忘れ物を絶対しているのよ。プラス時間に遅れるでしょ。あの人のラジオ聞いたんですけど、まだあの人、自分で話してないこといっぱいあるからね。こっちからしたら」とラジオの前半から苦労話の連続。 「ロケバスの中でさ、日焼け止めをすっごい塗るんだけど、もうすんごい飛ばすのよ。びっちゃびちゃに塗るから、私後ろに座っていたから、ぴゅっとかって飛んできて。『もう、すごい飛んでんだけど』とか私めっちゃ言ってたし」と、日焼け止めを飛ばすフワちゃんに注意をしたことを明かしていた。そのほかにも、ロケバスで日傘を差したり、カードキーを複数枚紛失、部屋のドライヤーを壊しみちょぱの部屋にドライヤーを取りに来るなど、ふわちゃんのやらかしは続く。 そのうえ、みちょぱはフワちゃんの迷惑行為を食い止めるために、「毎回毎回、明日9時出発だから、8時50分にエレベーターのボタン押す、そしたら、遅くとも5分前にはロケバス乗るって」とスケジュールや持ち物を細かく指示していたという。 しかし、そもそもフワちゃんにとっての“遅刻”の認識はみちょぱとは違っていたようで、フワちゃんがみちょぱの指摘に不服な顔を見せたことも。 「5分前にロケバス来たこともあったんだけど、有吉さんとかみんなそろってる状態だから。『遅れてないっすよ』みたいな感じで来るんだけど、いや、この旅何回してると思う?『そもそもこの旅で有吉さんより後に来たら、もう遅刻だと思った方がいいよ』。それも何回も言って。それなのに『いやでも…』とかってずっと言うから」 最終日には、みちょぱが徹底的に行動時刻や「明日は水着や、スニーカーも必要だからね」と持ち物を指示。その結果、遅刻せずに集合できたのだとか。 みちょぱはフワちゃんのことを“しゃべっている分には楽しい”と評価しているが、今回のロケで世話役を務めたことで、かなり疲弊したようだ。SNS上では、このように迷惑をかける状況が続くことで、周囲から人がいなくなってしまうのでは、と懸念する声が相次いだ。 《わざとじゃないこともわかってるけど周りの人たちからしたらかなり疲弊するよね》 《周りはイライラさせられるだろうな。叱っても叱っても直らないから、そのうち誰も叱らなくなって、その時こそ仕事はなくなるでしょう》 《そういう特性だから仕方がないで許してもらおうとすれば、いくら遅刻しても気にならない人としか共演できなくなるし、段々周囲に人がいなくなって仕事もなくなると思う。人より優れた部分もたくさんあるから人気が出たんだろうからもったいない》 《自分の特性をしっかり理解して周囲の協力を得るとか、自分で工夫して生活する術を身につけないと、今は周りがちやほやしてくれてるからいいかもしれないけど、いずれ周りから人が居なくなると思う》 遅刻をネタで笑ってもらえるうちに、自分を変えることができるだろうか。
Read more今年の24時間テレビ、8割近くが「見ない」「分からない」 愛は地球を救うのになぜ…
今年の24時間テレビ、8割近くが「見ない」「分からない」と回答。その理由は?【2023年調査】 記事によると… ・毎年、日本テレビ系で夏に放送されているチャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(以下・24時間テレビ )。2023年は8月26~27日に放送予定で、メインパーソナリティをジャニーズ事務所のアイドルグループ・なにわ男子、 チャリティパーソナリティを芦田愛菜さん、有働由美子さん、小泉孝太郎さんが担当します。 放送を目前に控え、All About編集部では番組に関する独自調査を実施。全国10~70代の男女500人を対象に、インターネット上でアンケートを取りました(調査期間:7月13~18日)。 ・8割近くが「見ない」「見るか分からない」と回答。理由は? 今回の調査では、24時間テレビを見たことがある人の割合は93%となりました。見たことがない人の割合に比べて圧倒的に多く、番組の認知度は高そうな印象を受けます。 一方、今年の放送を見るかどうかについては「見ない予定」と答えた人が40%を占めました。「分からない」と答えた人も37%となっており、「見る予定」の人が少数派となっています。 「見ない予定」と答えた人からは、「おもしろくないし、偽善者ぽい(50代女性/鹿児島県)」「内容に飽きてきたから(60代男性/千葉県)」「好きなグループが出てるわけでもないし、見る時間が無いから(20代女性/宮城県)」「すでに数年見ていないですし、面白くないため(50代男性/宮城県)」など、厳しい意見が寄せられました。 また、「テレビ自体をほとんど見ないため(40代女性/神奈川県)」「そもそもテレビをつけない、見てて不快(10代女性/福岡県)」「最近、テレビをみる習慣がないので(40代女性/東京都)」など、そもそもテレビを見ていないというコメントも多く見られました。 (略) 2023.08.19 https://news.allabout.co.jp/articles/o/64977/ 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 1978年より日本テレビが毎年放送しているチャリティー番組。支援対象やテーマを決め、マラソンやスペシャルドラマなど複数の企画を続けて24時間放送する。チャリティーキャンペーン活動なども行い、福祉や社会支援のためのメッセージを伝える。 出典:Wikipedia ネット上のコメント ・見る価値あるの?ジャニーズを救う為に24時間やるの? ・テレビを消してエアコンつけよう😍 ・もう飽きた( ゚д゚)、ペッ ・最後に参加芸能人が通帳みせてお金もらってません!ってやるなら見るかもね
Read more元創価学会員「政治は二度と信用しないと心に決めていました。山本太郎に出会うまでは…」→ 小野寺まさる氏「これだから創価学会にも騙されたんだよ」
Yu.さんのツイート 24の時に創価学会に入り政治活動をしてきました。 公明党の政治理念を実現させ、国が変わることを信じて…しかし、結果は、すべて裏切られました。 政治は二度と信用しないと心に決めていました。 山本太郎に出会うまでは、この人となら変えて行けるかもしれない、最後に一緒にやってみようと感じました 24の時に創価学会に入り政治活動をしてきました。公明党の政治理念を実現させ、国が変わることを信じて…しかし、結果は、すべて裏切られました。政治は二度と信用しないと心に決めていました。山本太郎に出会うまでは、この人となら変えて行けるかもしれない、最後に一緒にやってみようと感じました pic.twitter.com/qo7YzmNpZe — Yu. (@nishitani_isamu) April 9, 2020 小野寺まさるさんのツイート これだから創価学会にも騙されたんだよ。 これだから創価学会にも騙されたんだよ。 https://t.co/Ypkk70idIN — 小野寺まさる (@onoderamasaru) August 20, 2023 小野寺まさる 【元北海道議会議員】以前は虎ノ門ニュース出演時のアイコンでしたが、今は支援者デザインの物に!3期12年で道議を勇退し充電中。外国資本の水源・国土買収、アイヌ政策、孔子学院問題、NPO等の詐欺、募金ビジネス、外国人への生保や国保適用等の偏向政策問題、太陽光発電政策の問題、国防・安全保障…等の問題を啓発中【自民党】
Read moreテレ朝「朝生」出演の政治学者 田原総一朗氏と怒鳴り合い→批判続出も反論「闘う姿勢を放棄したら、何も話せない」
18日に放送されたテレビ朝日「朝まで生テレビ!」に出演した政治学者の岩田温氏が20日、X(旧ツイッター)に「やけに嫌われているみたい。だが、戦後日本の言語空間で戦うとはそういうことだろう」「闘う姿勢を放棄したら、何も話せない。そういう場所なんだよ。」などと書き込んだ。 番組では、田原総一朗氏が話している最中に岩田氏が口を挟み、田原氏から「ちょっと待て。人の言うこと聞け!」と怒鳴られた。岩田氏も「聞いてるじゃないか。うるさいよ。呼んどいて帰れって何だよ!」と応戦。「人の話を聞けと言ってるんだよ」と再度注意されても「聞いてるじゃないか」と怒鳴り返した。 岩田氏はそれ以外にも作家の下重暁子氏が幼少期の太平洋戦争体験を語った際にも「思い出話はいいんですけど、結論は何ですか」と再三迫るなど、目立つ言動が多かった。 ネットでは「うるさすぎ そして意味不明」「聞き方話し方から勉強して来い 意見したかったらまずそこから」「言いたい事だけ言ってるだけ。建設的な討論にしたくない番組運営側なんじゃないかと思う」と批判的な声があがっていた。 一方で、朝生らしい丁々発止のやりとりを評価する声もあった。 岩田氏は「議論の仕方を指導されても、何の賛同もできない。闘う姿勢を放棄したら、何も話せない。そういう場所なんだよ。お行儀よく保守的な議論を話せるなら、ご自身がやってくださいね」と書き込んでいた。
Read moreシラスを食べようとして「えっ?」 混入した物に「すごすぎる」「むしろ大当たり」
白くて半透明なビジュアルが特徴的な、シラス。 世間では『イワシの稚魚』という印象が強いものの、実はウナギやアユ、ニシンといった白い魚の稚魚の総称です。 シラスは稚魚なので、小さく食べやすいのがポイント。乾燥させたちりめんじゃこを、ふりかけのようにご飯の上にかける食べ方が定番といえるでしょう。 購入したシラスを見て「えっ?」 ある日、シラスを食べようとした、たぴ(@chip_akt)さん。 しかし、口にしようとしたシラスを目にして、思わず手が止まってしまいます。なぜならば、「誰か!ねえねえ見て!」という強い気持ちが湧き出てきたのですから…! たぴさんは急いで写真を撮り、SNSに投稿。写真は拡散され、希望通り多くの人の目に届いたようです! たぴさんが多くの人に見せたかったもの…それは、異様に大きなシラス! 周囲にいる一般的なサイズのシラスと比べると、その大きさがよく分かります。その存在感は、圧倒的といえるでしょう…! 従来、大きいサイズの稚魚は規格外として除外されています。しかし、小さなタコやイカが時々混じってしまうように、こうして混入してしまうこともある模様。 もちろん、衛生的に問題はありません。むしろ、シラス以外の混入物は、ネット上で『シラスモンスター』『チリメンモンスター』といった名称で親しまれています。 ある意味モンスター級といえる、たぴさんの引き当てた『ビッグシラス』。レアな光景に対し、多くの人から反響が上がりました。 ・デ、デカッ!これはすごすぎる…。 ・インパクトに吹いた。自分の場合、むしろレアを探すのが楽しくてシラスを買ってしまう。 ・むしろ大当たりでしょ!タコやイカが出た時も、テンションが上がる。 また、シラス漁を営んでいる人からは、「エソの稚魚ではないか」という声も。 あなたも、シラスを購入した時や、ちりめんじゃこを食べる時は、レアな『モンスター』を探してみてはいかがでしょうか! 出典 @chip_akt
Read more致死率50~90%…「最悪の伝染病」ペストが中国とモンゴルで再び発生
「最悪の伝染病」ペスト、中国とモンゴルで再び発生 記事によると… ・中国とモンゴルでペストが再び発生した ・今月7日(現地時間)、中国のモンゴル自治区でペスト患者発生。5日後、同居家族2人も感染が確認された ・中国保健当局では「濃厚接触者は隔離・規制された。その後は異常が発生していない」と述べた ・8日にモンゴルの首都ウランバートルで疑い例が3人報告された。3人は全員、野生のげっ歯動物「マーモット」の肉を食べたとのこと ・モンゴルはマーモットの捕獲を厳しく禁止しているが、多くのモンゴル人がマーモットを違法に捕獲して食しているという ・ペストは、マーモットや野ネズミなどのげっ歯動物の体液または血液と接触したり、げっ歯動物に寄生するノミに刺されたりして感染する ・世界の多くの地域でペストは消えたが、アジア・北米・アフリカなどで散発的に発生している ・ペストに感染した場合、皮膚が黒くなるため、「黒死病」とも呼ばれる。症状には壊死、発熱、筋肉痛など ・致死率は50~90%に達し、疾患の進行が速いため、感染が疑われる場合は直ちに病院に行かなければならない 2023/08/19 09:27 https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/19/2023081980002.html ペスト ペスト(百斯篤、百斯杜、ドイツ語: Pest、英語: plague)とは、ペト菌による感染症。症状は、発熱、脱力感、頭痛などがある。感染して1-7日後に発症する 。感染者の皮膚が内出血して紫黒色になるため、黒死病(こくしびょう、英語: Black Death、ドイツ語: Schwarzer Tod)とも呼ばれる。 出典:Wikipedia ネット上のコメント
Read more岸田文雄首相、内閣改造「適材適所で判断」→ 井川氏「おまえが いちばん 不適材」
内閣改造「適材適所で判断」 岸田文雄首相、時期明言せず 記事によると… ・岸田文雄首相は18日(日本時間19日)、訪問先の米国の首都ワシントンで記者団に、内閣改造・自民党役員人事について「先送りできない課題に取り組み、答えを出していくのが基本方針だ。適材適所といった考え方に徹して判断していきたい」と語った。 8/19(土) 9:26 https://news.yahoo.co.jp/articles/10185559408abfc49a968e32827094bd6d395031 『毎日新聞』のご購読お申し込みはこちら 井川意高さんのツイート おまえが いちばん 不適材 だわ 間違いなく おまえがいちばん不適材だわ間違いなくhttps://t.co/88CeDSosKb — 井川 意高 サブアカ (@IkawaMototaka) August 19, 2023 井川意高 井川 意高は、日本の実業家。大王製紙前会長。大王製紙創業家3代目で「ティッシュ御曹司」と称される。大王製紙事件で有罪判決を受けた後収監された。
Read moreまた自民党女性議員!森まさこ首相補佐官と大手ブライダル業者の怪しい“蜜月”関係
松川るい参院議員らによる「エッフェル騒動」に続き、また自民党の女性議員が大炎上だ。 問題視されているのは、女性活躍担当の首相補佐官を務める森まさこ参院議員。X(旧ツイッター)で12日、ブライダル業界への補助事業「ブライダル補助金」の進捗状況を投稿。〈私が会長を務める自民党少子化対策議連の要望により、新設されたブライダル担当!〉との文言が入った画像をアップした。 ブライダル補助金が、あたかも少子化対策の一環といわんばかりの投稿に〈少子化対策になってない〉〈国民の出産願望を高めることには繋がらない〉といった批判が噴出しているのだ。 確かに「結婚式」をサポートしても、少子化解消につながるとは思えない。森氏の投稿は不可解だが、よくよく調べると、そもそもブライダル補助金は少子化対策とは全くの無関係だった。 正式名称は「特定生活関連サービスインバウンド需要創出促進・基盤強化事業」で、経産省が2022年度第2次補正予算に12億円を計上。事業目的として、コロナ禍を契機に国内の事業環境が変化したブライダル産業の「インバウンド需要獲得による持続的発展とともに、地域を含めた我が国経済への波及を目指す」と掲げている。要するに、ブライダル補助金は少子化対策ではなく、関連業者を支援する制度ということだ。 「森さんは少子化議連だけでなく、『婚活・ブライダル振興議連』にも所属している。業界の要望を聞き、役所に働きかけてきました。いま、岸田政権が目玉政策として異次元の少子化対策を掲げ、注目されているため、森さんとしては、ブライダル補助金と少子化対策を結びつけ、実績を誇りたかったのだろう」(永田町関係者) 業界大手から100万円、業界紙で「式場への支援」明言 さらに批判を招いているのは、森氏がブライダル企業と“蜜月”関係を築いていることだ。 森氏が代表を務める政党支部は、21年4月30日付でブライダル大手「テイクアンドギヴ・ニーズ」から100万円を受領。業界紙「ブライダル産業新聞」のHPには、森氏と同社会長の野尻佳孝氏の対談記事がアップされており、森氏の〈結婚式をする二人への補助金、式場への支援、税制優遇なども含めて、新しい支援の形を作っていきます〉という発言が掲載されている。 ブライダル補助金をプッシュしてきた当人が、業者と蜜月関係にあるのだから「利権」を疑われても仕方あるまい。森事務所に見解を求めたが、締め切りまでに返答はなかった。 それにしても、「エッフェル騒動」に続き、またしても自民党女性議員の問題噴出とは情けない話だ。 「他党と比べて女性議員の比率が低い自民党は、今後10年で女性の割合を30%に引き上げる目標を掲げたばかり。喫緊の課題だが、当の女性議員が党の評判を落としているのだから世話ない。支持率下落にも拍車をかけかねず、岸田総理は頭が痛いのではないか」(官邸事情通) これ以上、お騒がせ女性議員が出てきたら、岸田自民は追い詰められるに違いない。
Read moreNHKを見る人は年々減っているのに…なぜNHKは「高すぎる受信料」を抜本的に見直さないのか
NHKの受信料が10月から1割引き下げられる。神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「世論調査によると、NHKの視聴者は年々減っている。動画配信サービスの充実などで受信料への割高感は以前よりも強くなっており、この程度の値下げでは意味がない。チャンネル編成そのものを見直すべきではないか」という――。 じわじわと低下しているNHKの信頼度 「みなさまに支えられて」 NHKのウェブサイトに掲げられているのは、「NHKの概要・沿革など」という項目である。 このスローガンに説明はなく、すぐに「NHKの収入のほとんどは受信料です」と続く。 NHK風に言えば「金を取り立てるためのお題目かと指摘する声もあがりそう」な表現であり、受信料集めへの必死さが滲み出る。 近年のNHKは、「みなさま」どころか、どの世代からも相手にされなくなっているのではないか。 NHKといえば、テレビのなかではもちろん、新聞と比べても絶大なる信頼度を誇る。 公益財団法人新聞通信調査会が毎年実施している世論調査によれば、たしかにNHKは、民放テレビはもちろん新聞も上回る(*1)。 2022年秋時点の調査で、全面的に信頼している場合を100点とした点数化では、NHKテレビが67.4点、新聞が67.1点、民放テレビが62.1点となっている。 この調査が始まった2008年度から2018年度まで11回続けてNHKテレビが第1位だったものの、2019年度と2020年度は新聞に次ぐ2位に甘んじている。 2021年度から1位を奪還したものの、その差は、以前に比べて僅差となっているばかりか、最高の74.3点(2011年度)に比べると、7点近く下落している。 新聞も民放テレビも点数を下げているとはいえ、それぞれ下げ幅が5点ほどにとどまっているのに対し、NHKは信頼度をじわじわと低下させている。 加えて、世代ごとの違いも注目に値しよう。 NHKをつけっぱなしにしている高齢者世帯 近年、50代以下では、新聞とNHKの信頼度は、年によって上下しているのに比べて、60代と70代以上は不動である。 「みなさまの」を掲げながらも、その実態は、60代以上に支えられている。 この7月からレギュラー化した「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」のMCで講談師の神田伯山が、ラジオ番組で明らかにしたところでは、同番組は「離脱率は低い」とスタッフが誇っているという(*2)。 「離脱率」とは、番組の視聴者が、他のチャンネル等に替えなかったか、を示す数値であり、他の数字を明らかにしていない点を、神田伯山は訝しんでいた。 平日(水曜日)の午後11時という同番組の放送時間帯は、民放各局がニュース番組や若者向けのバラエティやドラマを並べている。「離脱率が低い」裏には、下手をすると終日ずっとNHKをつけっぱなしにしている高齢者世帯が惰性で見ている恐れがあろう。 では、高齢者は、本当にNHKを信頼し、つけたままにしているのだろうか。 世論調査で明らかになった「NHK離れ」の実態 NHK放送文化研究所が2021年秋に行った世論調査の結果に驚いたNHK関係者は多かったに違いない(*3)。 「娯楽として利用するものやサービス」で、NHKは、若者はもちろん高齢世帯でも1位を取れなかったからである。 30代以下では、30%にも達しなかった。
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