実業家のひろゆき氏が自身のSNSを更新し、昨今社会問題化している匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」の呼称について独自の提案を行い、波紋を広げている。
- 実業家のひろゆき氏がSNSで匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の呼称について言及した
- かつて暴走族が「珍走団」と呼ばれ減少した事例を引き合いに出し、新たな蔑称的呼称を提案した
- ネット上では呼称変更の効果や実効性をめぐって様々な意見や議論が飛び交っている
ひろゆき氏は「暴走族が珍走団と呼ばれ、恥ずかしくなって消滅。トクリュウも珍流団とか呼び方を変えた方がいいんじゃない?」と投稿した。

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暴走族衰退の記憶と「珍走団」の教訓
さらに、その理由として「頭の弱い珍妙な人達が集まる集団的な…」と続け、かつての暴走族に対する社会的なラベリング手法の再導入を示唆した。
かつて全国各地で猛威を振るった暴走族に対して、一部のメディアやネットユーザーの間で「珍走団」という蔑称が使われるようになった経緯がある。
かっこいいものとして自己陶酔していた若者たちにとって、「珍走団」という響きはカッコ悪さを強調し、結果として心理的な抑止力として働いたのではないかという見方が存在している。
ひろゆき氏はこの成功体験にならい、近年組織化が指摘されるトクリュウに対しても、同様のイメージダウンを図る呼称が有効ではないかと問いかけた形だ。
この投稿に対して、SNS上ではユーザーから様々な反応や代替案が寄せられている。
「珍捨団とか…珍妙な捨て駒」「弱虫団とかどーでしょ♪」など、さらに侮蔑的な表現を面白がる声があがる一方で、「根本的な解決にはならんがな」と冷ややかな見方を示す意見もある。
また、「トクリュウもなかなかカッコ悪いけどね。お茶の名前かよって思いました」といったシュールな感想も飛び出し、議論は多方面に広がっている。
ネット上で巻き起こる呼称変更の効果への賛否
一方で、暴走族とトクリュウの性質の違いを指摘する声も根強い。
あるユーザーは、「暴走族はそれがかっこいいと思っているから効果あるけど、トクリュウはそうはいかないんじゃないですか?頭が悪くて経済状況が悪い人はそんな呼ばれ方なんて気にしてる余裕ないもの」と分析している。
犯罪の実行部隊として使い捨てにされるトクリュウのメンバー層にとって、世間からの呼称や世間の目は必ずしも抑止力にならないという現実的な指摘だ。
さらに、メディアの報道姿勢についても言及があり、「珍走団呼びもマスコミは使わないんだよな。もっとテレビで絶叫すればいいのに、もっと早く排除できるわ」といった意見も見られた。
社会問題化する匿名・流動型犯罪グループに対して、どのような呼称を用い、どのように社会的な抑止力を構築していくのか。ひろゆき氏の提案をきっかけに、犯罪グループ対策のあり方について改めて議論が交わされている。