高市内閣が11日間分の暫定予算を編成する方針を固めたことを受け、国民民主党の玉木雄一郎代表が自身のSNSで発信した内容が、ネット上で大きな議論を呼んでいる。
玉木氏は、年初の解散・総選挙の時点で暫定予算は予測できた事態だと指摘。その上で、年度内成立にこだわって衆議院で3月13日に強行採決を行った政府の対応を「もったいない」と批判した。
- 高市内閣が11日間の暫定予算編成を決定したことを受け、玉木雄一郎代表がSNSで「予想通り」と投稿し波紋を呼んでいる。
- 玉木氏は衆院での強行採決を批判したが、ネット上では「予算成立を阻んだのは国民民主ではないか」との反論が相次いだ。
- かつての支持者からも「もう投票しない」といった厳しい声が上がり、党の求心力低下が懸念される事態となっている。

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さらに同氏は、国民民主党が提案していた16日採決でも対応は可能だったとし、参議院での与野党合意による審議と比較して、衆院の対応を牽制するような姿勢を見せた。
「強行採決は無駄だった」玉木氏の持論に広がる波紋
しかし、この「ドヤ顔」とも受け取れる投稿に対し、SNS上では即座に批判が殺到する事態となった。
「あなたが予算成立を邪魔したのではないか」という指摘が相次ぎ、玉木氏の主張を「自分勝手な政局論」と断じる声が目立つ。
特に、かつて国民民主党を支持していた層からも、失望の声が噴出している点は見逃せない。
あるユーザーは「24年衆院選以来、国民民主に投票してきたが、もう二度と投票することはない」と断言。ほとほと愛想を尽かしたという投稿が、多くの共感を集めている。
また、別のユーザーは「自分からの約束は相手に飲ませ、相手からの約束は反故にする」と党の姿勢を厳しく批判。国民生活よりも党利党略を優先しているのではないかとの疑念が広がっている。
玉木氏に対して「一度黙ってみてはどうか」と苦言を呈する声もあり、発言が逆に支持者の反発を招くという悪循環に陥っているようだ。
「党利党略」との批判も 元支持者から突きつけられた厳しい現実
今回の騒動は、SNSでの発信が政治家の信頼性に直結する現代において、言葉の選び方やタイミングがいかに重要かを浮き彫りにした。
参議院での建設的な議論を強調する玉木氏だが、世論の風当たりは強まる一方だ。
「良識の府」での議論を訴える一方で、自身のSNSでの発言が「炎上」を招く現状を、党としてどう総括するのかが問われている。
国民民主党が掲げる「対決より解決」というスローガンと、実際の政治行動の乖離を指摘する声は、今後も収まりそうにない。