俳優の谷原章介が24日、MCを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」に出演し、関係が悪化している中国に対する日本政府の政策や、それに伴う経済的影響について自身の見解を述べた。
この日の番組では、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁を受けて、対日圧力を強める中国に対する日本政府の対応を特集した。
情報番組での谷原章介氏の発言と政府の対中政策
自民党の滝波宏文氏ら参院議員4人が23日に台湾を訪問し、頼清徳総統と会談して日台の関係強化を巡り意見交換を行ったことが報じられた。
- 俳優の谷原章介氏が情報番組「サン!シャイン」に出演し、日中関係悪化に伴うインバウンド減少の影響を受けた業界への政府支援を求めた
- 番組では高市早苗首相の台湾有事を巡る答弁や自民党議員の台湾訪問、OSAへの181億円計上見通しなどが報じられた
- ネット上では谷原氏の発言に対し、補助金の対象や民泊・免税店の実態を巡って賛否両論の様々な意見が飛び交っている
さらに、茂木敏充外相が24日の記者会見で、2026年度の外務省予算案に関し、同志国軍へ防衛装備品や機材を供与する「政府安全保障能力強化支援(OSA)」に過去最大となる181億円を計上する見通しを発表したことも伝えられた。

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中国の海洋進出を踏まえ、対象国の軍事力を向上させて日本にとって重要なシーレーンの安定を図る狙いがある中、番組内では政府の毅然とした外交・防衛姿勢が取り上げられた。
こうした状況の中で、谷原は番組内で「こうやってきちんと対抗措置をやっていただきたいと同時にインバウンドが減ったことで凄く影響を受けている業界も多いじゃないですか」と言及した。
続けて、「そういった方への補助っていうのもきちんと政府は打ち出してほしいですね」と述べ、外交的な対抗措置と並行した国内産業への救済措置の必要性を訴えた。
しかし、この谷原の発言をめぐっては、インターネット上やSNSを中心に多方面から様々な意見や疑問の声が寄せられ、議論が白熱する展開となっている。
「困ったから民間企業に補助を出してほしいというのは行政法人やNPO等と混同しているのではないか」といった厳しい指摘や疑問の声があがった。
ネット上で巻き起こる賛否両論とインバウンド支援の是非
また、インバウンドの受け皿となっている民泊事業や免税ドラッグストア、中国系資本が経営に関わる宿泊施設や飲食店の実態を挙げる声も目立った。
「日本に来ても国内に本当にお金が落ちる仕組みになっているのか検証が必要だ」「既存の宿泊施設への影響をどう考えるのか」といった慎重な意見も相次いで投稿されている。
一方で、番組での発言の背景を思いやる声や、観光業や関連サービス産業が受けている打撃への配慮を理解する意見も見受けられるなど、世論の受け止め方は大きく分かれている。
日中関係の緊迫化が続く中、外交政策のあり方だけでなく、それに伴う国内の経済的影響や業界支援の是非について、今後も幅広い議論が続けられそうだ。