石破総裁、21日午後2時から党本部で記者会見へ → Xでは『辞任会見』がトレンド入り

自民党は7月18日、石破茂総裁(首相)が21日午後2時から党本部で記者会見を開催すると発表しました。

参院選の結果を受け、今後の対応を説明するとしています。

会見に先立ち、Xでは「辞任会見」がトレンド入りし、「ようやく辞任会見か」といった皮肉めいた書き込みが相次いでいます。

前回の会見では政策構想や将来的な夢を語る内容に終始したことから、今回の会見についても同様の展開になるのではないかと一部で冷ややかな見方も広がっています。

報道の詳細

自民党は18日、石破茂総裁(首相)が21日午後2時から党本部で記者会見を開く予定だと明らかにした。参院選の結果を踏まえ、今後の対応を説明する。

内閣支持20.8%、発足後最低 不支持55.0%―時事世論調査

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025071800822&g=pol

注目集まる背景とSNSの反応

都議選で自民党が過去最低の結果に終わったことを受け、6月23日の石破首相記者会見には「辞任会見か」との期待がSNS上に広がりました。

しかし実際には壮大な政策構想や将来的な夢を語る内容で、辞任表明には至らず、ネットでは失望と失笑の声が噴出しました。

Xでは「延々と夢を語っていただけ」「辞任を期待した」「辞めるつもりなかったのに…」といった皮肉なコメントが多数投稿されました。

中には「本当に辞任だと思った」「時間と税金を返せ」といった厳しい批判も散見され、会見内容が国民の期待と大きくかけ離れていたことがうかがえます。

そのため、21日の会見に対して「今度こそ本当に辞任宣言か」との関心が再び高まっています。

今後を左右する石破氏の決断
石破総裁の21日午後2時からの記者会見は、参院選の結果への対応を示す格好の場となります。

過去の会見が辞任期待に反し“夢のビジョン”が中心だったことを考えると、今回はより踏み込んだ発言が求められていると言えるでしょう。

Xでトレンド入りした「辞任会見」という言葉には、国民や支持者の苛立ちが象徴されています。

21日の会見では、辞任に言及するのか、あるいは党運営の方針転換や人事刷新に触れるのか。

注目すべきポイントは多く、石破氏にとっても正念場となるはずです。

結果次第では、党内外に強い影響を与えることは間違いありません。