【話題】『ラサール石井さんの出馬で過去のセクハラがまた話題になってるけど… 能登半島地震の際に政府叩きがしたいあまりに被災者の生命の危機に関わるデマを拡散して、総理大臣直々に怒られて謝罪した事も覚えておきたい』

Xユーザーの水月さんは、「ラサール石井さんの社民党からの出馬で、過去の浅田真央さんへのセクハラ発言が話題になっているが、能登半島地震の際にデマを拡散し、総理大臣から注意を受けて謝罪した件も忘れてはいけない」とポストしました。

この投稿は、ラサール石井さんの政治的動きと過去のSNS炎上を結びつけたもので、再び注目を集めています。

2024年1月、能登半島地震の被災地支援に関連して、ラサール石井さんは「被災者にそんな金あるか」と政府の対応を批判する内容のポストを行いました。

これに対し、当時の岸田文雄首相が「誤情報が散見される」「避難先は行政が手配しており、費用負担はない」とX上で直接説明する異例の対応を取りました。

その後、石井さんは「誤情報を流す結果になりました」と謝罪。

発言の影響力が大きい人物による誤解を招く投稿が、被災者や支援現場に混乱を与えたとして、多くの批判を受けました。

話題のポスト

公人のSNS発信と影響力の重さ
地震や災害時においては、正確な情報の共有が人命に直結することもあるため、著名人による誤情報の拡散は極めて深刻な問題となります。

ラサール石井さんのポストは、善意かつ感情的な意図があったとしても、行政の対応を誤認させる内容であり、結果的に避難をためらわせたり不安を助長したりする可能性がありました。

首相自らが訂正に乗り出すというのは極めて異例で、影響力の大きさと発信の責任が問われた象徴的な一件です。

また、災害時にはSNS上でのデマが広がりやすくなる傾向があり、過去にも熊本地震や東日本大震災で類似の事例がありました。

公的機関の公式発表や報道機関の確認情報に基づく情報発信が求められる中で、著名人やインフルエンサーによる不用意な発言は混乱の火種となり得ます。

こうした背景から、SNSの発信者に対するモラルとリテラシーの向上が、社会的に強く求められています。

再出馬の波紋と過去の行動への評価
今回の出馬報道を受けて、過去のSNSでの問題発言や炎上が再び注目されたことは、候補者の人間性や政治的信頼に直結する問題として有権者の記憶に強く残っている証拠です。

特に、災害という非常時において政府対応を批判するために事実と異なる情報を流布したと受け止められた点は、単なる失言とは次元が異なります。

有権者は候補者の政策だけでなく、過去の発言や行動からその人の信頼性や公共性を見極めようとします。

ラサール石井さんのように影響力のある立場の人物が、感情に任せて発信した情報が現実に悪影響を及ぼしたという事実は、政治家としての資質にも関わる問題です。

出馬という公の場に立つ以上、過去の発言に対する説明責任と再発防止への姿勢が問われるのは当然のことといえるでしょう。