宮路外務副大臣は6月3日、プット・シンマラヴォン・ラオス教育スポーツ大臣と会談し、教育やスポーツ、青少年交流を通じた日ラオス関係のさらなる深化を確認しました。
ざっくりPOINT
教育とスポーツを軸に日ラオス関係を強化
JICA支援の下でスタジアム整備が進行中
「包括的戦略的パートナーシップ」に基づく協力深化
宮路外務副大臣は、プット・シンマラヴォン・ラオス人民民主共和国教育スポーツ大臣と6月3日に会談を実施した。
会談で宮路外務副大臣は、元日本留学生でありラオス・日本友好協会会長も努めるプット大臣の日・ラオス関係強化への尽力に敬意を表し、「包括的戦略的パートナーシップ」へ格上げされた両国の関係をさらに発展させていくため、日本として将来を担う若い世代に対する教育、スポーツ、青少年交流の促進にも取り組んでいきたい旨を述べた。
プット教育スポーツ大臣からは、国の発展の基礎となる教育分野に対する日本の支援や相互交流への高い評価と謝意を述べ、JICA(国際協力機構)の協力により今次訪日を通じて得た知見を、日本の無償資金協力で改築中の「チャオ・アヌウォン・スタジアム」の運営能力の強等に活かし、同スタジアムが両国の友好の象徴として選手や市民に幅広く活用されるよう取り組んでいきたい旨を述べた。
なお、日本政府は、令和5年11月10日に、上川陽子外務大臣(当時)とサルムサイ・コンマシット・ラオス人民民主共和国副首相兼外相との間で、41.71億円を供与限度額とする一般文化無償資金協力「チャオ・アヌウォン・スタジアム改築計画」に関する書簡の署名・交換を実施している。
https://portal-worlds.com/news/laos/36787
日ラオス関係強化の背景にある教育と交流の意義
日本とラオスの関係は、長年にわたり人的交流と開発協力を通じて培われてきました。日本旅行
特に教育分野における支援は、ラオスの持続的な発展を支える重要な柱とされており、多くのラオス人留学生が日本で学んだ経験を活かし、母国の行政や教育現場で活躍しています。
JICAを通じた支援は、インフラ整備のみならず、人的資源の育成にも重点を置いており、今回の「チャオ・アヌウォン・スタジアム改築計画」もその一環です。
こうした取り組みは、地域の青少年に健全な成長の場を提供すると同時に、日ラオスの信頼関係をより一層強固にする基盤となっています。
教育とスポーツを通じた未来志向の外交
今回の会談は、単なる援助の枠を超え、日ラオス両国の未来志向の協力関係を象徴するものでした。
日本が掲げる「包括的戦略的パートナーシップ」は、単なる経済的支援にとどまらず、人的交流、文化、教育といった多面的な関係強化を意味します。
プット大臣が述べたように、教育は国の発展の基礎であり、そこへの日本の支援はラオス社会にとって極めて重要です。
また、スタジアムの整備は、スポーツを通じた地域社会の活性化や国民の連帯感の醸成にも寄与します。
こうした草の根レベルの協力は、両国の友好を長期的に持続させる鍵となります。
加速している
— 水底 (@ken_ko_shiko) June 4, 2025
何年かしたら
海外のいたるところに
石破と岩屋の銅像が
立ってんじゃないの😱— はぐれ塾講師ヒナタ (@ReDF2018) June 4, 2025
あれ?財源は?
海外ばら撒きという名の
キックバックは無限にあるんですね— TAKAeee (@jBp6Pxkuma) June 4, 2025
慎重な検討が大好きな政治家でしたが今回はどうだったんでしょうね
— 尖閣海底屋台 (@Jpnseatakeshima) June 4, 2025