「鉄腕DASH」国分太一が釣ったヒラメに「養殖」疑惑が! 刺身にさばく作業を隠したのは「証拠」が映るから…

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はたして、あの魚は何だったのか。7月9日の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で釣り上げたヒラメに、疑惑の目が向けられている。

この日は「DASH島1時間スペシャル」。国分太一を船長とする特製の帆船「男爵ディーノ号」で、未開の漁場を開拓するのが目的だ。大型魚も狙えるルアー「タコベイト」を大量に船に付けての「流し釣り」。入れ食い状態を目指した。

だが船は予定していたルートから大きく外れ、沖に展開する。国分が「一回、上げてみようか」とルアーを回収。すると、

「なんか絡んでるのかな。あれ、いや、引っ掛かってんな。あれ、なんかいる、なんかいる、なんかいるぞ!」

詳細に状況を説明しつつ引き揚げてみると、そこにはなんとヒラメがかかっていた。最後は城島茂がさばき、刺身としてみんなで試食。その味を一同が絶賛していた。

ところが、オンエアを見ていた釣り好きの視聴者から「ヒラメ、あれは養殖じゃ…」「ヒラメって今まで100匹は釣ってきたけど、あんな上がり方をしたことは1回もないな…」といった指摘が出ることに。

ちなみにヒラメの裏側は、天然は真っ白だが、養殖は白地に黒のまだら模様がある。つまり、裏側を見れば一発で分かる。さばく過程としては、裏表のウロコを包丁ですき取る必要がある。ただし、城島がさばく作業は「ここからは城島の腕の見せどころ」とのナレーションが流れるにもかかわらず、ほとんど映さない。確認できたのは、身を適当な大きさに切っているシーンだけだった。

「鉄腕DASH」には「前科」がある。もうひとつの人気企画「DASH海岸」でのことだ。2019年11月、指南役の海洋環境専門家・木村尚氏に初孫ができたということで東京湾に繰り出し、みごと鯛を釣り上げたのだが、この鯛の身に黒い筋が入っていたというのだ。

天然と養殖を見分ける方法はこの黒い筋で、養殖ものにはそれが入っている。釣り上げた鯛の大きさは、天然ものであればバラつきがあるはずなのに、どれも同じくらいの大きさだったことも、疑惑を深める要因となった。養殖の場合は同じ漁場に入っているため、ほぼ同じ大きさになるからだ。

今回のヒラメといいい、4年前の鯛といい、天然か養殖かの怪しい結末。「DASH」ファンにとっては、どっちでもいいのかもしれないが。

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