だんだんと暖かくなってきて、生ゴミなどの臭いが気になる季節になりました。
特に筆者の家には幼い子供がいるので、ゴミを出す日までオムツなどの汚れものの臭いを抑えるのに必死。
いつもゴミ袋の口をしっかり結んだり、消臭剤をかけたりして対策をしています。
そんな時、偶然ネットで目にしたのが、ポリ袋とゴミ袋の開発や製造をおこなう日本サニパック株式会社の『生ゴミの臭いも漏れにくい!ゴミ袋の結び方』という記事。
とても効果がありそうなので、実際に臭いがどのくらい漏れにくいかを試してみようと思います。
ゴミ捨ての方法や指定ゴミ袋は、自治体によってまったく違います。地域のゴミの出し方を守りながら、『ゴミ袋の結び方』を参考にしてみてくださいね。
袋を折りたたんでから結ぶ方法
最初にご紹介するのは、『折りたたんでから結ぶ方法』です。まず、ゴミ袋の口をくるくると3回折り畳みます。
折ったらゴミ袋の端と端を持って、クロスさせて1回結び、その後もう1回ぎゅっと結べばでき上がり。
最初に折りたたむことによって、袋の口が巻き込まれて隙間ができにくくなるようです。
確かにそのまま結んでしまうよりは密閉率が高く、臭いの漏れが少ない気がします。
ただ、この結び方はゴミが多めに入っている場合は難しかったです。せっかく折りたたんでも、ぐっと縛ろうとすると真ん中から空気が入り込んでしまいます。
筆者は2回ほどやり直してようやく成功しました!
袋をねじってから結ぶ方法
次の方法は『ねじってから結ぶ』という方法。
中身が7分目くらいまでしか入っていない場合は、この方法が効果的だそうですよ。
まずはゴミ袋の口から15センチほどをくるくるとねじっていきます。
「あとは結ぶだけ!」というところで、不器用な筆者はなかなか上手に結べないという事態に…。苦戦していると、近所のママ友が通りがかりに助けてくれました。
ママ友はなんと1回で成功!気になる臭いですが、確かにこちらも臭いがいつもの結び方よりだいぶ抑えられています!
「私もマネしよう!」とママ友。ナイスアイディアですが筆者のような不器用な人たちは、もう少しねじる部分を長くとってもいいかもしれません。
袋に切り込みを入れて結ぶ
いろいろな結び方を試していると、庭仕事をしていた父親が追加のゴミを入れてきました。ごみ袋はますますいっぱいに…。
そんな時に便利なのが『切り込みを入れて結ぶ』という方法です。
まず、ごみ袋の端にそって1本、そこから数センチのところにさらに1本切り込みを入れます。
写真のように、左右両方に結ぶための紐を2本作るイメージで切り込みを入れましょう。
次に、作った2本の紐は避けておき、ゴミ袋の口を束ねます。
束ねた部分に先ほど作った2本の紐をそれぞれ右巻き、左巻きに何周か巻き付けてからギュッと結べば完成です。
個人的にはこの方法がゴミがたくさん入るので一番気に入りました。ハサミで切るのが面倒でなければ、臭いもしっかり抑えられるので、かなりおすすめ。
3種類の結び方はどれもいやな臭いを閉じ込めるだけでなく、いつもよりしっかり結べます。ゴミ収集の際に中身がこぼれる心配もなさそうです。
またゴミ袋を結ぶ時は、ゴミの破裂を軽減するために空気をしっかり抜くのを忘れないようにしてくださいね。
検証した結果、本当に臭いを抑えられた『ゴミ袋の結び方』。もっと詳細を知りたいという人は、日本サニパック株式会社の記事を参考にしてみてください。