28日、関西空港を離陸してフランス・パリに向かっていたエールフランス機が、機体不具合のため、関西空港に引き返しました。
関西空港に引き返したエールフランス機の先端部分には、へこみが見られます。
国土交通省によると、エールフランス291便は、28日午前11時15分に関西空港を離陸し、フランス・パリのシャルルドゴール空港に向かっていましたが、気象レーダーと速度計器にトラブルを示す表示が出たため、関西空港への引き返しを決めました。
エールフランス機には、乗員乗客あわせて324人が乗っていて、午後2時25分ごろ、関西空港に着陸しました。
国交省によると、午後3時半時点で、ケガ人の情報は入っていないということです。