鈴木亮平語る「いまだに私の代表作」 マネジャーから「NHKとCMは諦めましょう」も「迷いはなくて」

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 俳優の鈴木亮平(40)が23日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・25)に出演。映画「HK/変態仮面」は「私の代表作」と胸を張って紹介した。

デビュー後なかなか芽が出なかったが、30歳だった2013年に福田雄一監督の同作で初主演。頭に下着をかぶって全裸に近い姿で戦う奇抜なヒーロー・変態仮面を演じた。「いまだに私の代表作。道を歩いてて気付かれたときに“変態仮面の人だ”って言われる。誇りに思っている。言っても正義の味方。ちょっとルックスが変わってるだけで」。

 変態仮面の出演をマネジャーに相談した際、役柄的に「NHKとCMは今後数年間は諦めましょう」と言われたが「まったく僕の中では迷いはなくて」と鈴木。「でも一瞬迷ったのは1回だけ。変身した姿を初日に鏡で見て、あれ?本当にいいんだっけ?って」と正直に振り返った。

 その後、NHKの朝ドラ「花子とアン」にも出演。「選んでくれた方々も変態仮面を見てくださってて。裏では鈴木亮平と呼ばずに変態仮面って呼んでたらしいです。それだけ印象に残ったんだなと」と裏話も。インタビュアーの林修が「朝ドラに似つかわしくない役にも思う」と話すと、鈴木は「それはNHKさんの懐の深さを見誤ってますね」とツッコみつつ「でも、僕もそう思ってた」と笑った。

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