一部住民の苦情をきっかけに廃止が決まった長野市の公園を、元の更地に戻す工事が終わりました。
公園があった場所では20日夕方、工事が全て終わり、21日朝は遊具や植栽が撤去され、元の更地に戻っていました。
「子どもの声がうるさい」という一部住民の苦情をきっかけに、長野市が廃止を決めた青木島遊園地。
関連するビデオ: 「子どもがうるさい」公園存廃問題 ついに解体工事始まる (テレ朝news)
https://www.youtube.com/watch?v=3T3dFenFds8
原状回復工事は4月17日に始まり、28日までの予定でしたが、大幅に作業が早まりました。
遊具の「うんてい」は、隣接する児童センターの敷地に移して再利用する予定です。
地元では存続を求める声もあがりましたが、地権者に後利用の計画があることから、廃止となりました。
市は4月末に囲いを撤去し、土地を返却します。