難病にかかったイギリス人青年、トレーニングで生きる力を取り戻す

運命は時に残酷に、人生を思わぬ方向に導きます。それに抗うことなど、誰に出来るでしょう?しかし今回紹介するある男性は、運命に翻弄されつつも、強靭な意志で道を切り開きました。

2016年12月、イギリス人のマニーは突然腹部に痛みを覚え、病院に駆け込みます。ところがそこで医師に告げられた事に、言葉を失います。

「腸を30センチ、切除しなければならない」

診断の結果、マニーは難病『クローン病』を患っていると発覚したのです。この病は炎症性腸疾患のひとつで、小腸や大腸などの消化管に炎症が起きて、下痢、血便、発熱やさまざまな合併症が発現する奇病です。

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Swipe 👉 First Picture: February 22nd 2017 Second Picture: February 22nd 2018 Looking at that 1st picture, its crazy to think that 11 months later I went onto breaking a Deadlift record. Also, the fact that I set out to prove to myself that I can overcome such an unrecoverable position has inspired and motivated hundreds, if not thousands of people. Thousands of people have messaged me in the last 4 months for advice, help, guidance or sending their well wishes which has been simply amazing I have said for many years to my friends and to myself that I am destined for greatness, but I never knew what it was. I just knew deep down theres something inside of me. Now I know, it is to help others overcome physical and mental pain. I have been gifted with mental aswell as physical strength 🙏 #ForEveryDarkNightTheresABrighterDay

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マニーは腸の切除を余儀なくされ、しばらく人工肛門を取り付けることになります。さらに術後しばらくは、栄養はチューブを通して摂取せざるを得ませんでした。もともと細身で体重は48キロしかなかったマニーですが、体重はみるみる落ちて、気づけば29キロまでに。

「まるで生きたガイコツのようでした…」

マニーはそう振り返ります。

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Its been 12 months since I was released from hospital after being on TPN feed for almost a month and a half in there. Still have the hospital band on my wrist too I entered the hospital weighing 33.6kg (5 stone 2) and left weighing 43.7kg (6 stone 8) Swipe 👉 I weighed myself today at 58.9kg (9 stone 2) In the first picture I remember feeling so happy despite having 3 inches of my bowel casually hanging out my stomach and a PICC line in my arm that remained for another 3 months The only reason I look back is to see how far I have come 🔥 Full Story: https://allmyfriendsareeggs.com #CrohnsDisease #Colitis #IBD #Stoma #Ileostomy #Bowel #Diet #Gains #Muscle #Fitness #Powerlifting #Strength #Bodybuilding #AllMyFriendsAreEggs @crohnsandcolitisuk

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ゲッソリとやせ細った細身の肉体。そんな極限状況の中、マニーの心の中にある考えが浮かんできます…マニーは友人を頼り、病院にこっそりと魚や肉などの食料を持ってきてもらいます。それを病院から調達したホットプレートでバレないように調理して食べ始めたのです。病院の余った消臭剤の缶を使って食べ物の匂いを消してまでこれを続けました。マニーにはある計画があったのです。

2017年5月、ついにマニーの人工肛門が外されました。マニーにとって、それは自分をつなぐ鎖が外されたような瞬間だったに違いありません。マニーは根本的に自分の食事を見直し、そして毎日ある場所に通うようになります…それはスポーツジムです!来る日も来る日も、重いウェイトをマニーは持ち上げ続けたのです。その結果、数ヶ月後にはムキムキのマッチョマンに。マニーの計画とは、ボディビルダーになることだったのです!もともとガリガリだったマニー、この病をきっかけに、自分を変えたいと強く願いました。

そして2018年1月…人工肛門の取り外しからたった1年で、マニーは地元の競技大会に参加し始めました。現在では体重は60キロに増え、その3倍の重さの180キロの重量を上げるまでになったのです。そして今もその記録を更新し続けています。

クローン病の完治は難しく、マニーは依然として、病を抱えながら生きています。しかしマニーはこう言います。

「クローン病は僕の人生には全く影響を与えません。病気は僕の一部ですけれど、自分の力でコントロールできるんです」

と自信に満ちた表情で語り、世界中の同じ病に苦しむ人に希望を与えています。

いかがでしたか?残酷な運命でさえも、強い意志さえあればはねのけることができるのかもしれません。ぜひシェアしてくださいね!